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アスベスト汚染の沖縄米軍跡地 ディズニー誘致は到底無理

 普天間にある米軍基地の跡地利用をめぐって突然、浮上した「ディズニーランド誘致構想」。菅官房長官は「宜野湾市の強い要望」なんて言っていたが、これは大ウソ。「選挙対策」でブチ上げたのは、明らかだ。

「(ディズニー誘致は)初めて聞く話でびっくりした。市が国に要請したことはないし、議会で議論されたこともない」(宜野湾市の知念吉男市議)

 米軍基地の跡地利用を担当している市職員も「話が独り歩きしているようだ。ホテル誘致がいつの間にかディズニー誘致に変わった」(まち未来課)とクビをかしげるのだ。市民は要請などしていない。それなのに菅長官がなぜ「大々的アピール」したのかといえば、答えは決まっている。来年1月24日に行われる宜野湾市長選で勝つためだ。

「宜野湾市長選の最大の争点は普天間問題です。構図は、安倍政権が推す現職の佐喜眞淳市長と、保守系から共産党まで加わる『オール沖縄』が支援する新人の志村恵一郎氏の一騎打ち。志村氏の総決起大会には翁長知事も駆け付けていて、さながら『安倍政権VS翁長知事』の代理選挙のよう。年初に行われるこの市長選で、新人の志村候補が勝てば、辺野古移設反対の翁長県政に弾みがつくのは間違いない。安倍政権もそれが分かっているから、何が何でも負けられない。ディズニー誘致は有権者に対する『アメ』のつもりなのでしょう」(沖縄県政担当記者)

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