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出馬強行なら火ダルマ 小池百合子氏にも燻る“政治とカネ”

 そもそも政策秘書は特別国家公務員で、民間企業の役員との兼業は禁じられている。この点について、小池氏は「調査した上で事実を明確化し、公表する」と言ったきり。16年経っても「約束」を果たしていない。

 現在の政治資金の使い道も“シロ”ではない。小池氏の資金管理団体と政党支部の収支報告書をめくると、非常識な支出がいくつも見つかる。中でも不可解なのは、両団体とも「郵送」名目で事務所費に計上した日本郵便や金券ショップへの大量支出だ。公表中の14年までの3年間で計93回に分け、総額387万2625円を支出していた。仮にハガキを購入したなら7万7000通を超え、毎日休むことなく70通発送した計算になる。

 選挙ハガキの郵送は公費で賄う。年賀状など時候の挨拶を選挙区内に出せば、返礼以外は公選法違反に問われる。選挙区外への大量送付は不自然だし、「会報」などの封書代にしても額は大きい。切手の購入代なら換金の可能性が問題となり、詐欺罪で立件された兵庫の号泣県議のケースにも似てくるのだ。

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