合法的に国家を乗っ取った 安倍独裁首相の次なる野望<1>

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 この「怯え」の構図はメディア側にも当てはまる。

「ネット世論や視聴者のクレームに怯え切っているのが、今のメディアの情けない姿です。特に朝日が慰安婦問題で猛バッシングを浴び、必要以上に萎縮したのが分岐点でした。いじめの対象になりたくない学生のように、メディアの多くは率先して“出る杭”となることを控えた。偏向報道だと文句を言われるくらいなら、先頭に立って政権を批判するのはやめておこうという発想です。これでは機能不全に陥るのは当たり前。メディアの勝手な忖度によって、この国の民主主義は凄まじいスピードで劣化していったのです」(永田浩三氏=前出)

 安倍政権の策謀とメディアの自滅――。その濁流の中でテレビから政権に批判的なコメンテーターも一掃された。

 かくして「改憲は狂騒、狂乱の中で決めて欲しくない」とし、「ナチスの手口に学べ」と言い放った麻生財務相のホンネ通り、安倍政権は合法的クーデターを3年がかりで静かに完成させたのである。

(つづく→この結果を「善戦」と言う野党の負け犬根性

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