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宇都宮氏が出馬撤回 鳥越氏50万票上乗せで都知事選圧勝も

 都知事選の顔ぶれがようやく出そろった。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を撤回し、事実上、自民党の増田寛也氏(64)、小池百合子氏(63)、野党4党が推す鳥越俊太郎氏(76)の“三つ巴戦”だ。果たして、抜け出すのは誰なのか。

 東京の与野党の勢力図は、与党230万票、野党230万票と、ほぼ拮抗している。今回の参院選東京選挙区の結果を見ると、自公を合わせた票数は約230万、民進、社民、共産を合わせた票数も約238万で、ほぼ互角だ。

 単純計算すると、分裂選挙となった自民党は230万票を増田氏と小池氏で奪い合い、野党系は鳥越氏が230万票を手にすることになる。政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。

「都内の有権者数は約1115万人です。天候にもよりますが、投票率は57~58%と予想され、投票総数は約640万。そのうち、40万は主要候補以外に流れるので、残るは600万です。宇都宮氏はそのうち50万を持っていた。残る550万を単純に3で割ると、1人約180万です。前回、舛添要一氏は200万票で当選しており、当選ラインは200万を超えるあたりとみられますが、宇都宮氏が出馬を辞退したので、50万が鳥越氏に上乗せされることになる。鳥越氏の圧勝もあり得ます」

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