著者のコラム一覧
近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

マンション業界困惑 当局の鶴の一声で「金九銀十」が崩壊

公開日: 更新日:

「金九銀十」(黄金の九月と銀色の十月)――。中国の不動産業界の専門用語で、9月の中秋節(旧盆)の連休から10月の国慶節(建国記念日)の大型連休にかけて、マンション販売が一年のピークを迎えるという意味だ。

 中国には人口100万人以上の都市が303もあり、今年も各地の不動産業… 

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