ついに始まった中国“ゾンビ企業”の破綻劇
今月10日、大連市中級人民法院が、東北地方最大規模の国有企業の一角である東北特殊鋼集団(特鋼)の破産申請を受理した。中国でいよいよ大型国有企業の破綻が始まったのだ。
この会社の前身は1905年、日露戦争に勝利した日本が大連を占領した際につくった大連鋼鉄集団である。共産党…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り784文字/全文924文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】