トランプ人事迷走 不倫で辞めた元CIA長官を国務長官に?

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 米トランプ新政権の閣僚人事が大詰めを迎えている。厚生長官に下院予算委員長で“オバマケア叩き”の急先鋒トム・プライス下院議員を、運輸長官に台湾出身でブッシュ政権の労働長官を務めた女性イレイン・チャオ氏を起用することが決まったが、“政権の顔”となる国務長官で迷走だ。

 トランプは党内融和を図るためロムニー元マサチューセッツ州知事を推しているが、大統領選中にトランプ批判を展開したロムニー起用は、支持者の反発を招く恐れがある。側近グループは対抗馬としてジュリアーニ元ニューヨーク市長の名前を挙げる。しかし、外交経験がない上、ジュリアーニの法律事務所が手がけた海外ビジネスが問題視されており、膠着状態に陥っている。

 そこで“第3の候補”として浮上してきたのが、オバマ政権のCIA長官だったデービッド・ペトレアス氏だ。ペトレアスは陸軍出身で、イラク駐留軍司令官、米中央軍司令官などを歴任。2011年、オバマ政権でCIA長官に就任したものの、翌12年に不倫相手に機密情報を漏らしたとして辞任したスネキズがある。

 そのため、さらに“第4の候補”として上院外交委員長のコーカー上院議員も浮上している。

 国防長官人事も含め、新政権の重要閣僚人事をめぐってトランプの政権移行チームで内部抗争が激化しており、さらに紆余曲折がありそうだ。

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