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溝は埋まるのか? トランプ氏主要ポストに女性2人起用

「女性蔑視」のレッテルを貼られた次期米大統領のトランプが、立て続けに2人の女性閣僚の起用を決めた。

 まずは23日に、サウスカロライナ州の女性知事、ニッキ・ヘイリー氏(44)を国連大使に指名すると発表した。次期政権の閣僚級人事で、トランプ氏が女性を起用するのは初めてだ。同知事はインド系で大統領選挙期間中はトランプ氏を批判。共和党候補指名争いではルビオ上院議員を支持していた。外交経験はない。

 マイノリティー出身の女性を外交の要職に据えることで、女性と移民にアピールする狙いがあるとみられる。

 トランプは続けて、2人目の女性閣僚として教育長官に「米国児童連盟」会長のベッツィ・デボス氏(58)を指名すると発表。デボス氏はミシガン州出身。共和党候補指名争いではジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らに献金しており、トランプ氏の熱心な支持者ではなかった。保護者や教師が公費で自主運営する「チャーター・スクール」の支持者で知られている。

 2人の女性閣僚の起用で、思惑通りに選挙戦中に生じた女性たちとの「溝」が埋まるか注目だ。

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