• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

負債13億円で破産 “500円ピザ”の代表が見誤った経営戦略

 生後数カ月で横浜市の寺に拾われ、中学時代は伊セリエAに在籍。日本で外食ピザチェーンを展開して大当たり――。こんな波瀾万丈の経歴を持つ遠藤優介氏(34)が率いる遠藤商事が、東京地裁から破産開始決定を受けた。

 遠藤氏は2011年に吉祥寺でイタリア料理店「ナポリス」をオープンさせるや、ワンコイン(500円)で食べられるピザが話題になり、破竹の快進撃。「ナポリ」「バルタ」「餃子の山」など姉妹店を次々にオープンし、16年9月時点で直営店27店、フランチャイズ(FC)47店の計74店舗まで拡大させた。同期の売上高は25億2600万円だったが、年末から取引先への支払いに支障を来す事態に陥っていた。負債総額は13億円だ。

「かなり無理をして拡大したようです」と分析するのは外食ジャーナリストの中村芳平氏だ。

「私も一度だけピザを食べましたが、ペラペラした感じで、冷凍ピザと変わらないなぁと思いました。この種の安い店はどうしても『安かろう、まずかろう』になりがちで、お客さんは『一度食べれば十分』と足が遠のきやすい。途中で値上げしてでもグレードの高い食材を使い、味で顧客満足を図るよう方向転換するべきでした」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  2. 2

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  3. 3

    野田聖子氏周辺に疑惑 仮想通貨「GACKTコイン」接点は?

  4. 4

    乃木坂46白石麻衣 不可解なドタキャン騒動に大ブーイング

  5. 5

    なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と

  6. 6

    安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

  7. 7

    広島追撃にキーマン不在…巨人・坂本は長期離脱の可能性も

  8. 8

    安倍首相を悩ませる 金正恩の「拉致問題」への対応一変

  9. 9

    高校の同級生の三浦友和 清志郎にRC再結成を持ちかける

  10. 10

    ユニクロの狙いは? フェデラーと“10年300億円契約”の意味

もっと見る