市場で続く強い警戒…東芝の“最悪シナリオ”いまだ現実味

公開日:

 最悪シナリオが消えたわけではない――。市場は警戒を強めている。

 東芝は、半導体子会社(東芝メモリ)の売却先について、官民ファンドを中心とする「日米韓連合」と優先的に交渉することを決めた。東京証券取引所も23日、東証1部上場の東芝株が8月1日付で東証2部に降格すると発表した。

 政府系の産業革新機構や日本政策投資銀行、国内の民間企業など日本勢が3分の2以上を出資し、残る3分の1を米投資ファンドのべインキャピタルや韓国半導体大手のSKハイニックスなど外資が負担すると伝わる。

「スンナリいくとは誰も思っていないでしょう。メモリー事業で東芝と提携している米ウエスタンデジタル(WD)社が対決姿勢を鮮明にしています」(市場関係者)

 WD社は米国の裁判所に東芝メモリ売却の差し止めを求め、国際商業会議所(本部パリ)の国際仲裁裁判所には事業売却を契約違反だと訴えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”

  2. 2

    二階幹事長“重病説”で急浮上「後任本命に竹下亘氏」の狙い

  3. 3

    ゴーン起訴・再逮捕がトドメ…拍車がかかる特捜部解体論

  4. 4

    安倍首相の“言葉遊び”を超えた詐欺師の手法はいずれバレる

  5. 5

    好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

  6. 6

    まさか飲酒? 深夜の議員宿舎で維新の議員がド派手な事故

  7. 7

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  8. 8

    SNS全盛時代に学ぶ 明石家さんまの金言「丸裸にならない」

  9. 9

    丸の“広島エキス”が原監督の狙い G若手を待つ地獄の練習量

  10. 10

    キミを守れなかった…金本擁護から逃げた坂井信也オーナー

もっと見る