伊方3号機に運転差し止め命令 脱原発ドミノが始まるのか

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「政府やメディアの『再稼働やむなし』の雰囲気にあらがって、運転差し止めの判断が下されたことは、非常に意義がある。現在、稼働している原発は、川内(九州電力)の1、2号機と高浜(関西電力)の3、4号機の計4基ですが、脱原発への流れは強まるでしょう。とりわけ今回、火山活動が焦点となり、リスク評価の点で新規制基準に欠点があると判断されました。原発のほとんどは、火山活動地域にあります。川内原発に関する訴訟も争点は火山です。伊方原発の運転差し止めと同じ論理で、止められると期待しています」

 連絡会の調査によると、脱原発について係争中の案件は計37件(訴訟29件、仮処分8件)だ。そのうち、川内原発については、規制委員会の適合性審査処分に対する取り消し訴訟が行われている。

「昨年6月、福岡地裁に提起しました。川内原発は桜島から約50キロの活火山地域にあるので、火山活動によるリスクが高い。伊方原発の運転差し止めが追い風になるでしょう」(原告団代表の青柳行信氏)

 “脱原発ドミノ”が始まるかもしれない。

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