高橋乗宣
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高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

未曾有の豪雨被害に口先対応 安倍首相が続投していいのか

公開日:

 西日本豪雨から2週間となるが、今なお広範囲の被災地には深い爪痕が残ったままだ。安倍首相も岡山・愛媛両県の被災地を視察し、「先手先手で、できることは全てやる」と豪語したが、よくもまあ、すごい言い方ができるものだ。

 気象庁が異例の記者会見で「数十年に一度の豪雨」を呼びかけた夜に、安倍首相は「赤坂自民亭」と称する宴会に参加。その段階では歴史的な豪雨被害に備える対応は全くしていなかった。

 その大失点を取り返すために大仰な表現が口を突いたのだろうが、実際には後手後手で何もやっていないに等しい。

 豪雨災害で初めて「特定非常災害」に指定し、運転免許証の更新で期限延長を認めるなど、被災者の権利や利益の保全を図った程度。あとは今国会で悪名高い「カジノ法案」を成立させることに血道を上げている。

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