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孫崎享
著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

翁長知事の辺野古埋め立て承認の撤回は沖縄県民の意思

 沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、翁長知事が会見で、前知事が行った埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めることを表明した。

 この問題を理解するには、2014年11月16日に実施された県知事選挙を振り返る必要がある。選挙は、普天間基地の辺野古移設が最大の争点となり、翁長氏は「辺野古新基地は絶対に造らせない」と強調。辺野古埋め立てを承認した現職の仲井真弘多氏の得票を約10万票も上回った。つまり、辺野古移設「断固拒否」が県民の意思なのである。翁長知事はあらためて、この県民の意思を実現するために辺野古埋め立て承認の撤回を行うことを決めたのだ。

 翁長知事はこれまでもさまざまな手段で辺野古移設に反対してきた。しかし、政府は耳を傾けることなく、今月8月17日からは、県に対して土砂投入を通知している。

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