被災地や被爆者よりも…安倍首相は総裁3選で頭がいっぱい

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 一体、何のために広島に行ったのか。6日、広島市の平和記念公園で営まれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)に出席した安倍首相。被爆者7団体の代表らとの面会では、被爆者側から昨年7月に国連で採択された核兵器禁止条約への批准を求められたにもかかわらず、「実践的な取り組みを進める」とノラリクラリ。被爆者側は「私たちの要望に聞く耳を持たず、腹立たしい」(広島被爆者団体連絡会議の吉岡幸雄事務局長)とカンカンだったが、今の安倍首相に何を言っても無駄。アタマの中は「総裁3選」しかないからだ。

■視察は6カ所98分

 広島は7月の西日本豪雨災害で100人以上の死者を出した。全半壊や床上・床下浸水した住宅は計1万5000軒近くに上り、被災者は今も不自由な避難所生活が続いている。

 平和記念式典に出席するために広島を訪問するとはいえ、マトモな感覚を持った政治家であれば、少しでも早く現地入りし、豪雨被害の状況を確認したり、復興支援に向けた被災者の切実な思いに耳を傾けたりしたい――と考えるだろう。ところが、安倍首相は違う。「首相動静」を確認する限り、被災者のことなど、これっぽっちも考えていなかったことがよく分かる。

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