父・安倍晋太郎はバランス感覚…石破二朗は事務次官を経験

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野上 安倍の父方の祖父・寛は反戦の人でした。父・晋太郎は特攻隊の生き残り。いざ出撃という時に終戦になって、「親父の後を継いで政治家になる」と、毎日新聞の政治記者になり、その後、岸の長女と結婚し、岸の秘書になった。特攻隊の経験から「悲惨な戦争は嫌だ」と常に考えていて、「外交はタカだけれど、内政はハト」。共産党の政策だって良い政策なら取り入れるという主義。非常にバランス感覚の優れた人でした。外交にしても「タカ」と言っても、言うべきことはひるまないで絶対に言う、ということ。息子とは違いますね。

鈴木 石破は、父が建設次官の時に東京で生まれたのですが、父が郷里で鳥取県知事に就任することになり、1歳半で鳥取に移り住んだ。親父さんとはほとんど接点はなかったそうです。そもそも家にいない。小学校に入学したばかりの頃、「お父さんをテーマに作文を書きなさい」と言われ、困ったそうです。父親がどんな仕事をしているのか分かっていなかった。知事公舎に住んでいたから、いろんな人が訪ねて来て、父に頭を下げていくから、「偉い人なんだな」とは思っていたけれど、なぜ偉いのか分からなかった。

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