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石破の支援者は地方組織 安倍は政権基盤強化のため右旋回

野上 非自民連立政権誕生時の1993年に初当選し、野党議員として政界入りした安倍は、順風満帆とは言い難かった。例えば、若手厚労族の登竜門である党の社会部会長時には、「介護保険制度」の導入問題でベテラン議員をコントロールできず、厳しい評価を受けるなど、森喜朗政権で官房副長官に抜擢されるまでは目立つ議員ではありませんでした。その後は、幹事長、官房長官とスピード出世し、首相に上り詰めたものの、第1次政権が体調不良から短命に終わったことは周知の通りです。安倍再登板は「まさか」でしたが、本人にとっても「まさか」の12年総裁選の勝利が安倍をして面かじいっぱいに右に切り始める大きな転機になったのではないでしょうか。

鈴木 右の支持基盤に頼るという?

野上 そう、石破との決選投票が9ポイント強の小差勝利だったことで政権基盤の強化、特に揺るぎないその「支柱」づくりに迫られたわけです。で、周辺によれば、頼りとなる“即戦力”は祖父・岸信介ともつながる右系列の勢力しかないとして、自民党を右旋回へ持って行くことになったといいます。

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