識者が指摘 地盤沈下の豊洲市場は開場なら“通路陥没”危機

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 都は土壌汚染の追加対策工事で地下水管理システムの機能を増強したが、裏目に出た格好だ。実際に市場が稼働したら、当然ながら建物外では重い荷物を積んだトラックなどが行き交うことになる。地盤沈下は時間が経てば「収束する」どころか、悪化の一途をたどるのではないか。

「地下水を常に抜いている状況ですから、今後、別の箇所でもヒビ割れやくぼみが生じる可能性があります。『時間が経てば収束する』というのは、何を根拠に言っているのかよく分かりません。さらに怖いのは、水分を失い沈下した粘土層と、表面に張られたコンクリートの間に空間ができることです。そうなると、重い荷物を積んだトラックが通ることがきっかけで、表面のコンクリートが突然陥没する恐れもある。都は実態調査を徹底すべきです」(森山高至氏)

 豊洲市場を巡っては、10日に農水省が開場を認可したばかり。もはや豊洲市場は呪われているとしか言いようがない。本当に1カ月後に開場できるのか。

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