貝印・遠藤宏治社長<1>子供の頃から会社を継ぐ役割を自覚

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 カミソリや包丁、爪切りのほか、調理用やビューティー系、さらに医療用のメスまで、世界でも類を見ない刃物のデパートといえるのが貝印だ。遠藤宏治は3代目社長である。発祥の地は岐阜県関市。創業者の代から「禅の教え」に学んできたという。

「関市の隣の美濃加茂市に臨済宗の正眼寺という寺院があります。川上哲治さんや星野仙一さんも修行に来られた専門道場があって、当社も毎年8月、新入社員が2泊3日の研修を行い、仲間意識を醸成してもらっています」

 遠藤家に出入りしていた正眼寺の老師から、「オマエはこの家の跡取りなのだから」という話を、幼少の頃からよく聞かされていたそうだ。

「子供の頃から、将来は会社を継ぐ運命、役割なのだなという自覚はありました」

 岐阜県関市は、昔から刃物の町として知られる。貝印の御曹司は、当時、関市では特別な存在だったのだろう。

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