高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

沖縄の「自公必勝パターン」粉砕が全国の地方選に波及か

公開日: 更新日:

 ローカルな話題で恐縮ながら、私の居住する房総半島・鴨川市の隣の君津市で14日に市長選挙が行われ、連合千葉の推薦を受けた市民派の石井宏子前県議が勝利した。

 当日有権者数7万2292人、投票率50%余りというこの小さな選挙が注目されるのは、第1に、この君津市を中心に富津市、木更津市は、かつての「ハマコー王国」の中心地で、東京湾岸の埋め立てや、それに伴う漁業権の調整、アクアラインの建設などを取り仕切った故・浜田幸一が作り上げたガチンガチンの保守地盤であること。第2に、これまで3期を務めて今回引退した鈴木洋邦前市長は、祖父が町長、父が市長という申し分のない地元名門で、その後継として地盤をそっくり引き継いだ保守系無所属の渡辺吉郎元県議会事務局長は断然有利とみられていた。そして第3に、渡辺は鈴木から「自公推薦」による選挙態勢も受け継いでいた。が、蓋を開ければ渡辺の1万4736票に対し、1万6084票を得て県下54市町村で現職唯一の女性首長の誕生となったのである。

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