売上髙の6割が…KYB免震データ改ざんに自動車業界が真っ青

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 カヤバ(萱場)は大丈夫なのか――。自動車業界が慌てている。

 カヤバの現社名は、検査データ改ざん問題で大揺れのKYB(東証1部)だ。1919年に萱場資郎氏が創業し、85年にカヤバ工業に社名変更。2005年にKYBに生まれ変わった。

「社名変更から10年以上ですが、今でも自動車関係者は親しみを込めてカヤバと呼んでいます。そのカヤバの不正ですから、衝撃は計り知れません」(市場関係者)

 データ改ざんが発覚したのは地震の揺れを抑える免震・制振用の装置(オイルダンパー)だ。自動車とは無縁だが、KYBのメインビジネスは自動車部品。サスペンションに使われるショックアブソーバー(振動を減少させる部品)の国内シェアはトップ(約6割)で、世界シェアも2位につけている。筆頭株主はトヨタ自動車(7・6%保有=18年3月末)だ。

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