8日に勾留理由開示へ ゴーン出席の公開法廷は大荒れ必至

公開日: 更新日:

 いよいよ、怒りが可視化される。特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の勾留理由の開示手続きが、8日午前10時30分から東京地裁で行われる。手続きは公開法廷。ゴーン容疑者も出廷する意向で、通訳を介して英語で意見陳述する方針だ。本人は「自分としての思いを言いたい」と話しているという。

 勾留理由開示は、不当な拘束を禁止した憲法34条が被疑者の権利として保障。

 ゴーン容疑者の弁護人は4日、勾留理由の開示を東京地裁に請求したことを明かしていた。理由の開示は刑事訴訟法の定めで、原則として請求から5日以内に開かれる。

 3度目の逮捕容疑となった特別背任について、ゴーン容疑者は東京地検特捜部の調べに対し、「日産には損害を与えておらず特別背任にはあたらない」などと一貫して容疑を否認。セレブ生活から一転、2カ月近くに及ぶ広さ3畳ほどの単独室での拘置所暮らしで、鬱憤を相当ためこんでいるのは間違いない。

 今月11日にはゴーン容疑者の勾留期限は切れる。その3日前に公開法廷にわざわざ出廷するのは、衆目の中で検察捜査の不当性と身の潔白を訴えたい意欲の表れだろう。怒れるゴーン容疑者が何をブチまけ、それを海外メディアはどう報じるのか。今から大荒れ必至である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    官邸の暗躍と官僚の忖度…諸悪の起点は2015年になぜ集中

  2. 2

    生存者を無視 拉致被害者家族も見限る安倍首相の“二枚舌”

  3. 3

    米倉涼子「シカゴ」で夏不在でも "視聴率女王"安泰のワケ

  4. 4

    最高月収1200万円…オネエタレントの山咲トオルさんは今

  5. 5

    視聴率首位も視野「3年A組」は数字が評判に追いついた

  6. 6

    フジ「QUEEN」は苦戦中 竹内結子に課せられた“ウラの使命”

  7. 7

    2018年はTV出演たった4本…ゆるキャラ「ふなっしー」は今

  8. 8

    即戦力推進も…オスカープロモーションは新たな試練の時期

  9. 9

    NHK「まんぷく」でまた脚光 東風万智子に“再改名”のススメ

  10. 10

    大阪都構想“クロス選”脅し不発 松井知事に市民ドッチラケ

もっと見る