小林節
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小林節慶応大名誉教授

1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)

宮古島駐屯地問題 弾薬のない陸自基地に意味があるのか?

公開日: 更新日:

 新設された陸上自衛隊宮古島駐屯地に中距離多目的誘導弾(小型ミサイルの類い)と81ミリ迫撃砲弾が搬入されたことが明らかになり、住民の反発を受け、防衛省はそれらを島外に撤去したとのことである。いずれ島内鉱山地区に弾薬庫を造り保管するとのことである。防衛相は市長に陳謝し地元住民にも謝罪したという。実に分かりにくい話である。

 世界史の現実の中で、今でもこの地球上では多数の軍事紛争が継続中である。だから、わが国も、自分たちの運命を他国の軍事力に左右されないために自衛(専守防衛)だけは必要だという国民的合意の下に自衛隊を保有してきたはずである。

 そこで、近年、実力をつけて太平洋の支配権に意欲を公言している中国は、歴史的にも国際法上もまったく根拠のない尖閣諸島の領有権を主張し始め、さまざまな軍事的行動をわが国にしかけてきている。

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