中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

ノートルダム炎上で観光先が激変 訪日客が急増の可能性も

公開日: 更新日:

 自宅の軒先の巣に今年もツバメのカップルが飛来した。夜明けとともに自然があふれた公園からは「ホーホケキョ」とウグイスのさえずりが聞こえてくる。桜の木の花びらは、風雨などで散って少なくなったが、都心では味わえないぜいたくな地方の環境だろう。

 心も弾む時節だが、パリ中心部の観光名所ノートルダム大聖堂が15日、火災で天井や尖塔などが焼け落ちたから驚愕だ。マクロン大統領は即座にテレビ演説で「5年以内に再建する」と宣言。2024年のパリオリンピックまでに復旧させる方針だ。他方、フランス全土に拡大した「マクロン大統領の辞任」を要求する黄色いベスト運動は、この状況下でも衰えを見せず、観光にも影響を与えている。

 1831年(日本は江戸時代)作のビクトル・ユゴーのベストセラー小説「ノートルダムのせむし男」のノートルダム大聖堂は、1163年(平安時代)に建設が始まり、1250年(鎌倉時代)に完成したローマ・カトリック教会の大聖堂。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」、聖母マリアを指している。国民の約7割がカトリック教徒のフランスは、カトリック教会の長姉といわれている。カトリック信者の悲しみは、神社仏閣に参拝しても「祈り」のない日本人には理解できないだろう。まさにユゴーの代表作「レ・ミゼラブル(ああ無情)」を思い起こす。

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