田んぼは観光資源 外国人観光客が泊まりたくなる工夫とは

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 増え続けるインバウンド(訪日客)で「空き家の未来は意外と明るい」(住宅ジャーナリスト・榊淳司氏)というが、より多くの外国人に泊まってもらうには、ちょっとした工夫が必要だ。

「私は家族でバリ島にLCC(ローコストキャリアー)で行きましたが、運賃は往復で1人2万5000円と、国内で温泉旅行に行くのと変わらない金額でした。現地で改めて感じたのが、旅行客はその土地にローカルな部分を求めていることです」(榊氏)

 いま日本を訪れる外国人観光客はリピーターも少なくない。その多くは、日本人にとって当たり前になっている、その土地ならではの風習や食べ物などを欲しているとのこと。「日本人がこの状況を生かすには、一度自分たちの常識を捨てるべきだ」と榊氏は言う。

「バリ島は一年中暖かく、三毛作ができます。そのため、あちこちで稲がふさふさ風になびいている風景が見られますが、これが観光資源になっています。建物から田んぼが見えることを『ライスフィールドビュー』と言って、『オーシャンビュー』と同等の価値があり、不動産価格に反映されています。日本の田舎では田んぼが観光資源になるとは誰も思っていませんが、外国人にはこういうものが喜ばれるのです」(榊氏)

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