【マニフェスト選挙】ブーム後は“破られる約束の代名詞”に

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■平成15年

「マニフェスト選挙元年」と呼ばれる盛り上がりを見せたのが、平成15(2003)年11月実施の総選挙だ。民主党の菅直人代表が「政権交代」を打ち出し、40議席を上積みする大躍進。「新語・流行語大賞」に選定されるほどマニフェストはブームになったが、形骸化している。なぜなのか。

 英国発祥のマニフェストを提唱した元三重県知事で、早大名誉教授の北川正恭氏は言う。

「従来の選挙公約はウイッシュリストで、立候補者の願望の羅列に過ぎません。結果がついてくる成長期の遺産で、破られる約束の代名詞ともいわれる。一方で、マニフェストは政策の目標数値や実施方法を明示するため、達成度の検証が可能です。この国が成熟期に入り、政治不信が蔓延した時代背景もあり、実現可能な約束を示すものとしてマニフェストを〈政権公約〉と和訳したのです」

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