近藤学
著者のコラム一覧
近藤学早大理工総研招聘研究員

1961年生まれ。さくら総研主任研究員、衆議院議員政策秘書、民進党選挙対策部長などを歴任。

50年前から変わらない“昭和の選挙”が投票率の低迷を招く

公開日: 更新日:

 統一地方選が終わり、永田町は夏の参院選に向けて動きだしている。国政選挙で連勝してきた安倍政権がまたも大勝するのか、それとも弱小野党に対抗策はあるのか。

 自民は4月に大阪と沖縄の衆院補欠選挙で敗れたものの、傷は浅い。道府県議選では前回比微増、政令市議選と地方選後半の一般市議選では1割近くも議席を増やした。

 野党第1党の立憲民主は東京の区議選などで健闘したが、全国の地方議員の総数では自民に遠く及ばない。

 地方議員の厚みの違いは、国政選挙における地力の差に直結する。与党にしてみたら、もし衆参ダブル選挙になっても地方議員による手厚い活動が見込めるので、「あとは無党派層が怒るような国政の大失敗さえしなければOK」というのが本音だろう。

 参院選もしくは衆参ダブルで波乱が起きるかどうかのカギは無党派層が握っている。しかし、今回の統一地方選では無投票や過去最低の投票率が続出。ワクワク感がないからか、選挙から距離を置く有権者は増える一方だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡部大がブレークか 代役MCにドラマ出演、CMも隠れた人気

  2. 2

    「エール」音の妹と裕一の弟子が急接近…「露営の歌」秘話

  3. 3

    優香に女優復帰待望論 衰えぬ美貌で深キョンもタジタジ?

  4. 4

    “青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解

  5. 5

    悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が国会で“球拾い”する日

  6. 6

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  7. 7

    宝くじ億万長者の2人…同じ数字の組み合わせを20年間継続

  8. 8

    「集団就職」の真偽を問いただすと口調が興奮気味に一変

  9. 9

    ドコモ口座詐欺事件で知っておきたい絶対NGな「暗証番号」

  10. 10

    菅内閣“ご祝儀報道”の裏で着々…真の肝入りは法務と警察

もっと見る