領土返還は絶望的…安倍首相“ポエム演説”にネット民も呆然

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 領土問題を抱える相手国のトップを「君」と親しみを込めて呼び、すがるような目をしながら「同じ未来を見ている」「2人の力で駆け抜けよう」と呼び掛ける。ほとんど“青年の主張”のような演説で、領土返還を迫る“迫力”はどこにもなかった。

 笑いをこらえたかのように見えたプーチン大統領には、北方領土の返還が絶望的となった安倍首相が「空想の世界」に逃げた――と見えたのではないか。

 そもそも、プーチンが日本との前提条件なしの平和条約締結を呼びかけたのは、ちょうど1年前のこの会議だった。プーチンの挑発的な発言を真に受けた安倍首相は、歴代政権が積み上げてきた「4島の帰属問題を解決」という従来の日本政府の方針を勝手に転換して「2島返還」に舵を切り、3000億円もの経済協力まで約束した。ところが、結局、日ロ交渉は1ミリも進展しなかった。

 マトモな国なら、だまされたことに気づき、ひとまず距離を置くものだ。ところが安倍首相は、「プーチン大統領と27回目の首脳会談」などと大はしゃぎで会議に出掛け、プーチンが色丹島に完成したロシア産・水産加工場の従業員をTV電話で激励する姿を見ても直接抗議はせず。その揚げ句のポエム演説だったから、ネット住民が大騒ぎするのもムリはない。元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。

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