ようやく初入閣…北村地方創生相の“髪型”に秘められた事情
「これから勉強させていただきたい」――。担当分野の政策を聞かれても、答えに窮する場面が目立った。
既に当選7回、70歳を越えて初入閣した北村誠吾地方創生相(72)。就任会見で「まち・ひと・しごと創生」や特区制度を使った「スーパーシティ構想」など所管の政策を問われると、「大臣として責任あるお答えができるように勉強していく」「前任の大臣から、しっかりと引き継ぐ」とゴマカして、何ひとつ満足に答えられなかった。
質問時間は残っていたのに報道陣もサジを投げたほどで、第2の桜田ポンコツ大臣になりそうな気配だが、まだ全国的にはなじみが薄い。
そこで2000年の初当選から20年、ようやく大臣に上り詰めた経緯を調べてみると、あることに気付く。12年と14年の総選挙時の北村氏の候補者写真を比べると、頭髪が不自然に増えているのだ。