武田良太・国家公安委員長は麻生氏が“嫌がらせ”で入閣か
国家公安委員長・武田良太氏(福岡11区・当選6回・51歳)
衛藤晟一1億総活躍担当相とともに二階派の入閣待機組だった。「反麻生の急先鋒」(自民関係者)といわれるだけに、今回の初入閣には驚きの声が上がっている。
「麻生さんとの対立は有名です。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補欠選挙(2016年10月)では、麻生さんが支援した候補の対立候補を支援して勝利。今年4月の県知事選でも、麻生さんと県連が新人を推したのに対し、現職を応援して95万票の大差をつけて勝利させた。2回連続で煮え湯を飲まされている麻生さんが、武田さんに二階派の実務をこなせなくさせるために、安倍首相に入閣を進言したのではないか、などとささやかれています」(地元政界関係者)
■スキャンダルでクビが飛ぶ日が近いか
●危ない閣僚