稲村公望氏 日本郵政の迷走は民営化という構造改悪の結果

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 日本郵政グループが迷走している。かんぽ生命で、虚偽の説明による不正販売が大規模に行われ、同問題を追及したNHKに対して日本郵政が圧力をかけていたことも明らかになった。不祥事は郵政民営化がもたらした当然の帰結――。郵政行政の中枢にいた元官僚で元日本郵政公社常務理事の稲村公望氏が、顔を真っ赤にして「民営化見直し」を訴えた。

 ◇  ◇  ◇

■簡保と郵貯はセーフティーネットだった

  ――かんぽ生命の不正のニュースを聞いて、どう受け止めましたか。

 やっぱりなと思いました。起こるべくして起こったなと。

  ――と言いますと。

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