立岩陽一郎
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立岩陽一郎

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

「決算の参院」としての存在感を示して 責任は極めて重い

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 各省庁推薦は1万5000人のうち6000人……それ以外の9000人のうち、自民党関係者の推薦が6000人、首相から1000人、副総理、官房長、官房副長官から計1000人……。

 桜を見る会の審議は参議院の内閣委員会で続いている。この中で、重要な事実が次々に明らかになっている。安倍昭恵夫人の推薦枠の存在も明らかになった。

 国会が本来の機能を発揮している感じがする。これまでの野党は、ややもすると安倍総理に質問することに躍起になり、結果、事実の解明より、総理を非難する姿勢が強調されることが多かった。もちろん、それは質問に正面から答えない安倍総理の対応に問題があることは間違いない。しかし、安倍総理がそうした対応をとることは、予見される事態とも言える。それでも野党が安倍総理への質問にこだわるのは、国会で総理大臣を追及している姿が地元の有権者にうけるという側面があることは否定できない。

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