イランの怒り絶頂…トランプの首に報奨金86億円の仰天提案
いよいよ来るべき時が来たと言うべきか――。
イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)が米軍の攻撃で殺害されたことで、イランは怒りの頂点に達しつつある。イラン西部の都市マシュハドで行われた同司令官の追悼式典では、参加者のひとりが「仰天の提案」をしたことで、国内外に大きな波紋を広げている。
「仰天の提案」とは、トランプ大統領の首に8000万ドル(約86億円)の報奨金を懸けたことだ。提案者は特定されていないが、国営放送が追悼式典を生放送していた時だけに、多くの視聴者はそのまま受け止めた。
しかも、人口約8000万人のイランで、国民1人が1ドルずつ献金すれば可能であるとの説明から、「あり得る」との見方が広がっている。
トランプ大統領はイランが米国に反撃した場合、「想像を超える規模」で報復すると言っており、両国関係の緊張は高まったままだ。
それにしても自分の首に86億円の値段がつけられて、トランプ大統領は何を思うのだろうか。