安倍首相がドヤ顔で「戦後最長の景気拡大」のトンチンカン

公開日: 更新日:

 中東外遊中の安倍首相は生出演ではなく、10日午後収録分のオンエアだったが、収録はCIや家計調査の発表後。それなのに、指標悪化や消費増税の悪影響には一切触れず、「米中貿易摩擦の問題、中国経済の先行き、ブレグジットの成り行き、中東情勢。海外のリスクをあらかじめ織り込んで、リスクに対応するため継ぎ目ない政策を実行するための対策を26兆円のパッケージに込めている」と経済政策を大喧伝だ。

アベノミクスの半数期間が後退期

 経済評論家の斎藤満氏は言う。

「CIの先行指数と一致指数のグラフを見れば一目瞭然です。首相の言う通り、景気が『緩やかに回復』していればグラフは上向きになるところが、17年末をピークにつるべ落とし。見て見ぬふりをして『景気拡大』と言い張っているのです。この半年で言えば、昨年8月ごろに景気後退入りしていた可能性が高いのに消費増税を強行したのも大問題です。14年4月の消費増税以降、2年ほど消費は落ち込んだ。今回の消費増税によって加速度的に景気が悪化するリスクがありGDPの大幅マイナスの懸念もある。第2次政権以降の7年間のうち、半分超が景気が悪いのが実態なのです」

 アベノミクスが日本経済を悪化させたのは疑いようのない事実なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    セコマ・丸谷社長 コンビニのビジネスモデルは終焉が近い

  2. 2

    ハリウッドザコシショウ 気づくとゴミ捨て場で寝ていた朝

  3. 3

    白鵬が突然の方針転換…「年内引退」発言にダメ押したモノ

  4. 4

    YouTuber「ヴァンゆん」ゆん お金なく毎日コーンフレーク

  5. 5

    撃墜されたウクライナ機はアメリカ軍用機の盾にされた?

  6. 6

    ロバート・ボールドウィンさん “外国人日本王”半生と近況

  7. 7

    小泉進次郎氏「育休」に批判殺到 “不倫隠し”が完全に裏目

  8. 8

    卓球代表6人発表も…東京五輪「金メダル」への理想と現実

  9. 9

    「パンクで遅刻する」上司に送ったビミョーすぎる証拠画像

  10. 10

    全日本5回戦で高校生に完敗 平野に問われる五輪代表の資質

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る