やっぱりあった! 桜を見る会「廃棄済み」文書の一部存在
予想通りだ。後になってから出てくる。
首相主催の「桜を見る会」について、内閣府は21日、「廃棄済み」とされていた文書の一部が見つかったことを明らかにし、参院予算委員会の与野党の筆頭理事に示した。文書は2011~13年のもので、開催要領、飲食物提供などの委託業者との契約書、決裁文書、他省庁への依頼文書など。内閣府はこれまで、保存期間5年の文書であるため残っていないとしていた。
内閣府が国会でウソの答弁をしたことについて、菅官房長官は21日の記者会見で、「確認不足で不適切な対応だ」と指摘した。
立憲民主党の蓮舫・野党筆頭理事は、「菅官房長官は調査はしない、探さないと繰り返してきたが、まじめに調べたら文書はあるんじゃないかという疑惑が深まった」と言ったが、その通りで、何よりも保身を最優先する官僚がすべての文書を廃棄するなんてあり得ない。招待者名簿だって、どこかに残っているはずだ。