小池知事の肝いり感染防止策は“ザル”…夜の街からは憤りが

公開日: 更新日:

「ウチは飛沫防止のアクリル板やカラオケ客用のフェースシールド、非接触の検温器などに数十万円も投じたのに、何も対策していない店と一緒くたにされたくないわよ」と前出のママはカンカンだ。

■ソープにも堂々と…

 日刊ゲンダイ記者も“夜の街”を取材中、ソープランドの入り口に堂々とステッカーが貼ってあり、驚かされた。プレー中に対面が想定される場所に、どうやって遮蔽物を置くのか……。ステッカーを扱う都の総務局総合防災部の言い分はこうだ。

「先月12日の運用開始以来、申請は既に1万件を超えました。利用客はステッカーに印刷されたQRコードをスマホで読み取れば、店が取り組む防止策を確認できます。客のチェックにより、一定の抑止力は働くと思う。100万円くらいの事業なので、防災部の本予算を切り崩して賄っています。今後、都の職員か、外部に委託して現場を検査する可能性はある。その場合、予算は増えます」

 絵に描いたザル対策への血税投入自体、小池知事が掲げる「ワイズスペンディング(賢い支出)」に程遠い。結局、わが身は自分で守れ。突き放すだけのコロナ「自衛」策を象徴している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    劇場版「鬼滅の刃」公開 SNSの“負の側面”から広がった共感

  2. 2

    非ジャニオタも取り込んだSnow Man 初動90万枚突破の秘訣

  3. 3

    元祖ビジュアル系 ジュリーの化粧に賛否両論が巻き起こる

  4. 4

    今や芸能界をけん引「アラフィフ女性」パワーに男もかすむ

  5. 5

    菅首相えげつない灰色“錬金術パーティー” 規正法に抵触か

  6. 6

    東海大野球部「大麻使用」で激震 巨人原監督に再建託すSOS

  7. 7

    何が「未来志向」だ! 学術会議が菅政権に下す反撃の一手

  8. 8

    堺雅人が育メンでやっと充実オフ「半沢直樹」の“役落とし”

  9. 9

    岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった

  10. 10

    新庄剛志が「あんまり今お金ない」発言…では何を生業に?

もっと見る