小池知事がイエスマン優遇 感染症対策のプロ“左遷”で物議

公開日: 更新日:

 感染拡大が止まらない東京都。13日付で発令された都庁幹部人事が物議を醸している。当初から新型コロナ対策に当たってきた福祉保健局長が、無関係な局に“左遷”されたのだ。

 福祉保健局トップを外されたのは、内藤淳氏(58)。都の公共交通事業を所管する交通局長に異動となった。内藤氏は公共交通事業とは縁が薄く「“本職”は医療行政」(都政関係者)だという。2016年夏、都立病院の管理などに携わる病院経営本部長に就任。18年夏に福祉保健局長に就いた「医療通」だ。

 医療行政に通じた内藤氏が、このコロナ禍に無関係な交通局への異動となったのは、“女帝”小池都知事の怒りを買ったからともっぱらだ。

■「アンタが防護服を着ろ!」とブチ切れ

「内藤氏は誠実な人格で、相手が誰でもハッキリと物申すタイプ。小池知事に食い下がることも多かったといいます。とくにコロナ禍で混乱が広がっていた4月ごろは『保健所の検査体制が逼迫している』『医療体制を強化しないと』などと知事に直談判することもしばしば。それがよほどカンにさわったのか、知事は『そんなに言うならアンタが防護服着て最前線に立てばいいじゃないの!』とブチ切れしたそうです。内藤氏の“左遷”は、実直さがアダとなった可能性があります」(都政関係者=前出)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豪邸が粉々…ベイルートを逃げ出したゴーン被告が向かう先

  2. 2

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  3. 3

    南野陽子再ブレーク!「半沢直樹」で狙いのねっとり関西弁

  4. 4

    レバノン大爆発…逃亡したゴーン被告に迫る深刻な危機

  5. 5

    台紙の上部には見えないのに下部にだけ広がる「斜線」の謎

  6. 6

    キムタク長女が破局 ハンパが許せなかった工藤静香の怒り

  7. 7

    定規で測ったように一角だけ絹目が見えないラミネート跡

  8. 8

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  9. 9

    三浦春馬「14年ギャラクシー賞」贈賞式ドタキャンの不可解

  10. 10

    これはやりすぎ…夫の浮気現場でCA妻が取った驚きの行動

もっと見る