川辺川ダム建設は短絡的 洪水対策は進化するテクノロジー

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 それにしても、すごい豪雨じゃ。とくに九州地区は、昔から水難で知られていたが、今年の洪水を見ると、スケールが違ってきた。世界的にも被害が大型化しており、地球温暖化との関連がいよいよ濃厚になっておる。

 テレビでは、熊本県の球磨川氾濫がクローズアップされているが、一部の政権ヨイショ評論家が言うように、「川辺川ダムを造っておけば助かった」などという短絡的な話ではない。

 ダムが、戦後復興の有力武器であったことは間違いない。その機能は3つあった。①は水力発電②は工業、農業、生活のための利水③は洪水対策の治水じゃ。

 インフラが整い、①と②の目的はかなり早い段階で達成された。しかしながらダム建設は、国土交通省に天下り先を提供し、ドル箱公共事業として、族議員や建設、土建業界の食いものと化した。ダム建設の是非が論議に上がったのは、2001年ごろ。それまでに完成されたダムは、なんと2734基にものぼった。

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