澤章
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澤章東京都環境公社前理事長

1958年、長崎生まれ。一橋大学経済学部卒、1986年、東京都庁入都。総務局人事部人事課長、知事本局計画調整部長、中央卸売市場次長、選挙管理委員会事務局長などを歴任。(公)東京都環境公社前理事長。3月に『築地と豊洲「市場移転問題」という名のブラックボックスを開封する』(都政新報社)を上梓。11月1日からYouTubチャンネル"都庁OB澤章"を始める。

<6>慣れない療養施設運営でコロナ感染にさらされる都職員

公開日: 更新日:

「東京iCDC」(感染症対策センター)が1日に立ち上がったにもかかわらず、メディアで大きく取り上げられることはなかった。所詮は著名な学者をかき集めたに過ぎない「専門家ボード」に期待しろと言われても無理なのである。

 それよりも、新型コロナの最前線で奮闘している保健所のテコ入れ、東京都との連携強化こそが急務なのだ。そう問題提起したのは、7月に小池知事によって左遷された前福祉保健局長だった。彼は旧衛生局や都立病院関連の部署で経験を積み、1975年に移管された区立の保健所と、都の公衆衛生部署の連携がスムーズでないことを理解していた。

 そこで彼は、新型コロナが拡大する最中、小池知事に対して両機関の連携強化を進言したのだが、その時、小池知事はこう言い放ったという。

「そんなに言うなら、あなたが保健所に行けばいいじゃない」

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