余っている?菅首相の“笑顔”ポスターは自民党内でも不人気
4日の会見で、学術会議の推薦者任命拒否問題について問われ、「(反発が)大きくなると思っていました」と薄ら笑いを浮かべながら答えた菅首相。SNSでは、〈心の底から嫌悪感が湧いた〉〈どんな感情ですか?〉などと批判が続出し、炎上している。
菅首相の「笑顔」は、党内でも“不人気”となっているようだ。10月に公表された〈国民のために働く。〉と印字された自民党の新ポスターには、斜め上を見上げ、笑みを浮かべる菅首相の写真が載っているが、このポスターの評判がすこぶる悪いらしい。月刊テーミス12月号によると、首相のポスターは引き取り手がなく、大量に余っているという。〈通常は10万枚のところ17万枚も刷ったのに、引き取りたがらない県連が続出している〉という党関係者の声を紹介し、ポスター不人気の原因について、〈国会では野党の追及に首相が険しい顔で腕組みをする姿が目立っている〉と分析している。