政権移行の慣例無視…死刑を乱発するトランプ大統領の狙い

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■2021年1月までに13人が

 米国では連邦政府の死刑執行は少なく、1988年以降、トランプが大統領に就任するまではわずか3件。そのすべてが共和党政権下で行われた。

 その後、2003年から執行が中断されたが、昨年7月、トランプ政権は死刑執行を16年ぶりに再開すると決定。今年7月に最初の執行が行われ、今回の5人を含めると来月15日までに計13人が処刑されることになる。10件以上の死刑執行はここ数十年の米国の歴史で年間最多という。

 気になるのがバイデンと次期副大統領のカマラ・ハリス氏が死刑廃止の姿勢を示していること。特にハリスは強硬な死刑反対派だ。

「当然、トランプ氏にはこの2人への対抗意識があります。悪人を処刑できないバイデンやカマラと自分は違うのだと見せつけて、4年後の大統領選でカムバックしようともくろんでいるのです」(浜田和幸氏)

 人気取りのためなら人の命を平気で利用するトランプ。まるで死に神だ。

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