鉄槌を食らった菅自民党 麻生政権の二の舞の末路 <上>

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 それで自民が力を結集したのが「政治とカネ」問題のド真ん中である参院広島。2019年の参院選をめぐる大規模買収事件で有罪になった河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で、経産官僚から転身を狙った西田英範氏が野党系新人の宮口治子氏にアッサリ敗れたのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「歴史的な大敗です。広島はNHKによる期日前投票の出口調査で自民候補がリードしていたのに、投開票日4日前にひっくり返された。慌てた山口選対委員長が党幹部を集め、3連敗した場合の対応を協議。広島県連会長の岸田前政調会長に責任を押し付けるだけでは党内は収まらないし、菅首相を辞めさせるわけにいかず、かといって二階幹事長の首に誰も鈴を付けられない。党4役の山口選対委員長が身を引く公算大ですが、そうなれば麻生財務相ら派閥のドンが黙っていない。二階幹事長に矛先を向けるでしょうから、グチャグチャになりますよ」

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