著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

林真理子日大理事長の入学式祝辞 意地悪な人たちも返す言葉がないんじゃない?

公開日: 更新日:

『我が日本大学は昨年、大きな不祥事を起こしました。日本大学を信じ、期待してご入学された皆さんには心から感謝しています』(林真理子・作家・日本大学理事長)

 これは4月8日、日大入学式での新入生へ向けた林理事長の祝辞である。

 やっぱり作家さんだわ。入学生がいわれたい言葉、うるさいマスコミたちを黙らせる言葉がわかってる。

 不祥事についてもちゃんと言及し、その上、それを知った上で日大を選んだ子たちに対し、「心から感謝しています」だって。

 意地悪な人たちも、返す言葉がないんじゃない? だいたい、マスコミを騒がせた数々の不祥事のほとんどは、林さんがまだ理事長じゃなかったときのものだしさ(アメフト覚せい剤事件があったけど)。

■近畿大学理事長の世耕氏は…

 これに対し、裏金事件で自民党から離党した、世耕弘成・前党参院幹事長・近畿大学理事長は、下手くそだ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞