兵庫パワハラ知事は百条委でも居直り…今さら不信任視野で退勢挽回狙う維新に「二重の罪」

公開日: 更新日:

 批判噴出の大阪・関西万博がたたり、維新は首長選などで敗北続き。斎藤の存在が追い打ちをかけ、25日投開票の大阪・箕面市長選では公認の現職が初めて敗れた。しかも、ほぼダブルスコアの完敗だった。

 党勢衰退が可視化された直後の方針転換とは虫がいい。維新は自民に次ぐ兵庫県議会の第2会派。不信任案を出せば可決の公算は大だが、斎藤おろしは「二重の罪」にケジメをつけてからだ。

 1つ目の罪状はパワハラ知事の製造責任だ。維新は3年前の知事選で斎藤を推薦し、吉村と当時の松井一郎代表(前大阪市長)は共に街頭で「全力応援」。斎藤当選に寄与し、大阪府以外で初の維新系知事誕生に胸を張ったものだ。

■告発元局長のプライバシー漏洩の疑い

 2つ目は「組織的パワハラ」の疑い。発端は今年3月、元県民局長が斎藤のパワハラなどの疑惑を告発したこと。斎藤が「嘘八百」と批判すると、県の人事課は元局長の公用パソコンを押収。人事当局トップら斎藤側近の幹部を通じ、告発とは無関係の元局長の私的な情報が一部県議に漏洩した疑いが強まっている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  2. 2

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  3. 3

    国内の米価格は下がる一方…“早場米”の概算金は前年より4割下回り農家からは悲鳴が

  4. 4

    阪神藤川監督の「焦り」「短気」「采配」に大きな不安…岡田前監督もチクリ「崩れてる感じするわ」

  5. 5

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    阪神・大山悠輔なぜ離婚を自ら公表? 球団OBが指摘する「先手」の狙い

  3. 8

    嘘つき高市首相“鬼リピ”フレーズ「実質賃金の上昇率はG7で最も高い」は追い風参考記録のマヤカシ

  4. 9

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  5. 10

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落