国民民主党の凋落が止まらない…東京都議選の目標議席「11→5」にシレッと“下方修正”の哀れ
■「山尾会見」が最大のネックに
情けない話だが、党勢はまだ落ちる可能性がある。最大のネックは、前出の山尾氏だ。先月14日に擁立が発表されて以降、SNSなどで過去の不倫スキャンダルについて会見での説明を求める意見が続出。そうした声に押されたのだろう、8日にX(旧ツイッター)で「会見をしっかりやらなければならない。今週前半で調整中だ」と投稿。近く、会見する意向を示したのだ。
「いずれは会見せざるを得なくなるだろうとは思っていましたが、まさか都議選前とは思いませんでした。どんな説明をしても、世間が納得するとは思えず、火に油を注ぐだけ。都議選どころか参院選に影響してもおかしくありません。まあ、会見をしないで引っ張っていると『逃げている』との印象が強まるだけですから仕方ないが、今後も支持率は下がるかもしれませんね」(野党関係者)
玉木代表は今頃悔やんでいるだろうが、後の祭りだ。
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