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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

野党第1党の「尻込み」こそが深刻な“国難”だ

公開日: 更新日:
立憲民主党の野田佳彦代表(C)日刊ゲンダイ

「情けない」としか言いようのない通常国会会期末の光景だった。最大の要因は、立憲民主党=野田佳彦代表が腰砕けして、内閣不信任案の提出を断念したことで、これで政局は一気に溶融してしまった。

 小沢一郎が声を上げていたように、「不信任案は出せば通る。立憲、維新、国民民主、共産、れ… 

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