退潮の維新また“お家芸”の東西争い…「連立入り」めぐり大阪勢は賛同も、東京勢は値踏み状態

公開日: 更新日:

 橋下発言に子飼い議員はすぐさま反応。橋下府政時代に知事特別秘書を務めた府議団長の河崎大樹府議が「構想実現の可能性が高まる方がいい」と同調し、副代表の横山大阪市長も「大きな願いがかなうならば、あらゆる選択肢を取るべきだという意見は、出てしかるべきだ」と前のめり。

「参院選の結果は厳しかったが、大阪(改選数4)は2議席を確保。自民党とは勝負がついた。国政での埋没を何とかしないとマズイ」(維新中堅議員)との焦りも聞こえる。

 一方、永田町では間もなく新体制が発足。8日投開票の共同代表選に複数立候補する中、藤田文武前幹事長が本命視されている。支えるのは馬場伸幸前代表や、自民の森山幹事長と近い遠藤敬前国対委員長など、旧執行部のメンバーだ。

「連立入り含みの自維交渉を担っているのは遠藤、藤田両氏。カジノの完全合法化のほか、原点ともいえる憲法改正をやりたいと腕まくりしている。かたや橋下、松井両氏の動きは昵懇の間柄の菅前総理への助け舟。石破政権の後見役を担い、自民党分裂を回避すべく策をめぐらす菅氏の思いをくんで、手勢を回そうというのです」(前出の永田町関係者)

 そんなこんなで退潮に歯止めがかかるんだろうか。

  ◇  ◇  ◇

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