95年はバブルが崩壊した後だったが、それでも日本経済は成長を続け、GDPも増え続けていた。まだ、日本社会に活気があった頃だ。生産年齢人口も95年がピークだった。その後、日本経済は97年の金融危機、2000年のITバブル崩壊、08年のリーマン・ショックと転落していく。
95年は「ウィンドウズ95」が発売された年だ。「デジタル元年」と呼ばれ、時代の大きな転換点となった。「日刊ゲンダイDIGITAL」へのアクセスも右肩上がりで増え続けている。
95年の「阪神大震災」と「オウム事件」以外でランクインしたのは、「戦争」が2つ、「選挙」が3つだった。