シリーズ「占領下の日本社会」(16)軍人に対する文官の怒りが生んだ「大東亜戦争調査会」
敗戦直後、文官や政治家の中には、軍人や軍事に対して感情的な反発や怒りを抱く人たちが少なくなかった。戦時下で徹底的に抑圧、あるいは弾圧されていたことへの当然の不満である。前回紹介したように、昭和天皇にもそのような感情があったように思われる。
そのような動きは幾つかあったが…
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