自民・谷川とむ氏は大阪府内で唯一勝利「維持牙城」を崩した地力と維新の敵失
【当選】谷川とむ(49歳)=大阪19区
前回選で大阪府内19選挙区を席巻した日本維新の会の牙城を唯一、突き崩した。維新の伊東信久候補は比例復活し、5期目当選。今回、自民の谷川と伊東の直接対決は2021年から3回目だったが、初めて谷川が小選挙区を制した。
谷川は裏金事件の大逆風が吹き荒れた前回選でも票を上積みし、伊東に約5000票差まで迫った。裏金事件の影響で比例重複が認められずに落選したが、「もともと地力がある」(自民関係者)との評判だ。
谷川の下馬評について、府議会関係者も「『とむちゃん』はいけると思うで」と太鼓判を押していた一方、伊東の“敵失”に救われた面もある。
「伊東さんは維新の看板があればこそ当選してきたようなもの。演説は迫力に欠け、維新の牙城であってもイマイチ浸透しきれていない。『この人だから票を入れる』という強みに乏しいのでは」(地元記者)
維新崩壊のアリの一穴になるか。



















