ラトニック商務長官“エプスタイン問題”で辞任要求が高まり…気になる対米投資5500億ドルの行方

公開日: 更新日:

 協議難航に輪をかける事態になりはしないか。日米関税合意に基づく対米投資5500億ドル(約85兆円)を巡り、赤沢亮正経産相は11日、第1号案件の取りまとめに向けて渡米。「ラトちゃん」こと、ラトニック商務長官と詰めの協議を行う。

 赤沢大臣は出発前、「突っ込んだ議論をしたい」と意気込んだが、問題は当のラトニック氏が、いわゆる「エプスタイン問題」の渦中にいることだ。

 ラトニック氏は10日の米上院公聴会で、少女らへの性的搾取の罪で起訴され勾留中に自殺した実業家のジェフリー・エプスタイン氏との交流が続いていたことを認めた。これまで、ニューヨークで初めて会った2005年に関係を断ったと主張していたが、エプスタインが買春罪で有罪判決を受けた08年以降も交友関係が続いていたことが判明。12年には家族と一緒にエプスタイン島を訪れており、少なくとも18年まで連絡を取っていたとみられている。

 虚偽説明が浮き彫りになった結果、米与野党内から辞任要求が噴出。トランプ政権が全面擁護に回る事態になっているが、果たして辞任にまで発展するのか。上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)が言う。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  2. 2

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  3. 3

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  4. 4

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声

  2. 7

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  3. 8

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  4. 9

    “令和の無責任男”維新・吉村代表「高額療養費見直し」強行にダンマリ…それどころかむしろ加担する無節操

  5. 10

    国民民主「消費税一律5%」見直し表明に支持者失望…玉木代表“次の一手”なく永田町での存在感ダダ下がり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声